オタクの血が騒ぐ

先日漫画おたくの集まりに参加してきました。集まりといか単純に長時間漫喫で漫画を読むだけなんですけど。
で。また新しい漫画と出会いまして興奮冷め切らないのでここにつらつらと。
ていうか時間内に読みきれなくてまた今日も行ってきたんですけどwwwさすがにあんだけ出版されていると買うわけにもいかんし、今レンタルできるらしいですが、これだけの量をレンタルするぐらいだったら読みに行くわwwこれだけ読むとなんか達成感がハンパない。
彼岸島
題名となんとなくあらすじは聞いたことがあったのですが。せっかくなんで読んでみました。けっこうおもしろい。
とりあえず表紙が気味が悪いwどうみてもホラー漫画っぽい。まぁ私はホラー漫画平気なんでそんなことでは怯まないw
ここから内容に触れますゆえ、今後読む予定のあるかたは引き返してください。


1巻あたりはちょっと心が折れそうになる。主人公が妄想しているところから始まるんですが、その妄想というのがエロい。表紙とは程遠いスタートwそんなエロいシーンはいいとして、本土で彼岸島からきた謎の女と吸血鬼に会うことになるんだが、彼岸島に行くことになる流れが未だ理解しがたい部分がある。主人公の明が島に行く理由は分かるんだが他の友達も着いてくる理由がなんか微妙。しかも明の友達ができるだけ多くの人間を集めて(卒業旅行とだまして)一緒に行くんだが・・・真相も分からずに連れてこられた同級生がとにかく哀れ。この案を出したケンちゃんが無責任wあっさり吸血鬼に捕まり牢獄に入れられるんだが、ここで謎の女は逃亡(オイオイw)この人間の血を採取する椅子といのがまた気持ち悪い。鬼畜としか言いようがない。なんとか牢獄から脱出して、行方不明になっていた明の兄・篤に再会。この兄貴がね・・・なんかカッコいい。ここから主人公より兄貴ばかりに目が行くwここらあたりから少年じゃんぷ系の話に変化していく。天敵雅様(なんともセンスのない服を着た吸血鬼)を倒すためにさまざまなオニだの亡者だのを戦っていく。向かうは雅様の息の根を絶つこと。
さて、吸血鬼は人間の血が必要で人間を捕らえてきてはいたぶり、血を吸い尽くし、人間の女は強姦して血を吸う。(でも人間の血は食料ではなく普通の食事もする。(元人間だから)理性を保つために人間の血を薬代わりにしている)ちなみに吸血鬼の血には吸血鬼ウィルスがおり、彼らの血が体内に入ると感染して吸血鬼になるらしい。
雅様を倒すため人間離れをした力を手に入れた篤。篤の師匠に弟子入りして篤並の力を手に入れる明。ここから明の人相が変化します。1巻でも明の面影が一切ありません。
あとSFっぽい場面もあり、アドベンチャーあり。もはや表紙の雰囲気、一切ありません。その戦いの様子が面白いのです。
ただ・・・随所に出てくる設定との矛盾。強靭な力と精神を手に入れた明なはずなのにどっか情とかにもろく、それが仇になって仲間をも危険にさらす。その情を捨てるための修行がたくさんあったのにねw
あと、設定や矛盾のなかでもっともオカシイと思うのがこれ。吸血鬼の血が傷口から入ったり、粘膜に付いたりすると感染するわけだが。あんな体切られて血だらけで戦って、吸血鬼の返り血あびているのに感染しない明と兄貴と仲間たち・・・不思議だw
本当はまだ語りたいことがたくさんあるんだが。
続きは後日・・・。