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 Jin Akanishi Yellow Gold Tour 3011
1月16日 さいたまスーパーアリーナ Aゲートスタンド200レベル
お久しぶりです。行ってまいりました。凱旋コンサート。カツンといい赤西君といい・・・この方たちの遠征はなんでこういろいろあるんでしょうか。珍道中は後日自分のために書くとし。コンサートの感想をどーん。


以下多少のネタバレがあるかもしれないのでご了承ください。






楽しかったです。彼の作り出す世界に圧巻でした。
って思えたのは今日。会場に着くまでいろいろあったのと冒頭の映像?メッセージのようなまるでなにかのPVのような映像に結構な衝撃を受けたのでコンサートの前半は若干遅れ気味でした。あと前半は同じような曲調の曲が怒涛のように披露されてちょっと・・・と思ったかな。こういう曲は好きなんですが、この曲を楽しむには小さい箱の方がいいのかなと思った。やっぱ会場と曲の雰囲気が微妙なんだよね。だからといってこれだけのキャパの会場を無駄にしていたわけではなく、ドラムセットごとクレーンで空中を回る演出はなんか幻想的でカッコよかったし、光で雰囲気の演出は素敵だった。会場にペンラがなくて真っ暗だったけどあの暗さでステージが浮いて見えて異空間だった。あれが3011年の世界なんだ。

MC?というか錦戸君がゲストということでちょっとしたトークがありました。私はこの公演が初めてなので前回はどうだったかは他の人のレポで読んだだけですが・・・MCあってよかったのかもしれない。あの世界感を壊すぐらいだったらMCはいらないけど、あれ一応2011年に戻るんだよね。それが憎い演出でした。おかげでそこまでの違和感なくむしろいい息抜きになったと思う。一瞬の緩みは大事かもしれない。そしてこのMCがかわいくて。あの無敵感と攻めの後のだから余計ね。
後半はいろいろなジャンルの曲を聴いた感じで楽しかった。残念だったのは両腕を痛めていたため一緒に盛り上がれなかったことw結構動くのねw〆はエターナルなんですがエターナル良かった。これが音源化するのは嬉しい(いろいろ思うことはありますよ。売り方とか売り方とか売り方とかw)でもこの曲は出来たらアルバムとかが良かったかなwそもそもやっぱコンサート前に音源欲しいよね。
そのエターナルで思ったこと。やっぱ赤西君のよさって声なんだなと思った。歌唱力とか演出も作曲の才能も凄いけどやっぱ声。だから前半の怒涛の加工声もいいけどストレートに聞くこの声は最高だった。どんな曲でもどんな変な曲でもあの声で凄い曲になるんだろうな。生赤西君を見るのは約1年ぶりなんだけど、赤西君の姿も見たかったし久しぶりに見る彼は相変らずカッコよくて綺麗でした。でもそれ以上に求めていたのは彼の声なんだなと。あとこの声は誰も代わりはいないし。
このコンサートはどこをとっても落ち度のない完璧なものだったかと言われるとなんかちょっと違って。
いろいろ思うところはあります。
あと最後に冒頭の映像について。
いろいろな意見を見ましたが。あれはいろいろ思うと思う。ていうかそれがねらいじゃないかと思うわけで。最初私はカツンのことが浮かびました。でもあんな風に感じていたとはやっぱり思えなくて。もっと広い意味で一人の人間として考えたら反骨精神みたいなものは誰しももっていて、そんなもう一人の自分がそんな世界から解き放たれる未来へ・・・っていうストーリーなのかなというところで落ち着きました。コンサートの構成をテーマを持ってそれを軸にして演出を考えていた彼らしい発想かもしれない。ただそうだとしたら抽象的すぎたのかもしれないけど。あとその映像のインパクトがでかくて。ちょっと重かったのかもしれませんねwていうかあのコンサートのことを思い出そうとするとあの映像が真っ先に浮かぶぐらいですから。